今朝の情報番組で『梅雨ダル』を特集してました。
『梅雨ダル』とは、梅雨のこの時期、なんとなく体がだるい、やる気がでない、
膝や腰などの関節が痛む、などといった症状が出ること。
そのせいかうちの患者様の中でも風邪をひいたり、家にとじこもっていたりする方々が
多いような気もします。
実際、この時期になるとギックリ腰になって来院される方が増えるようです。
番組でも対策として、コ-ヒーを飲んだり、身体を温めたりするなど紹介していましたが、
腰に不安がある方は不用意な姿勢をとったり、重いものを持ったりするのは避けたほうがいいようです。
日常生活をしているだけなのに首と肩に痛みが生じることが多い。
寝違えたり、むち打ちになったり、肩こりや四十肩など。
当院では痛みに対し何が適切な治療かを患者様と話し合いつつ見極めながら施術していきます。
必要があれば、別の医療機関を紹介することも可能です。
『痛み』についてなんでもご相談ください。
頚椎の矯正を施術していると最近ストレートネックの患者さんが目立つ。
ストレートネックとは頚椎の湾曲がなく文字通りストレートになっている頚椎のこと。
肩こりや頭痛などの原因となる。
PCやスマートフォンなどを使う機会が増え、姿勢が前傾となるのが主な原因で、
まさに現代を代表する疾患である。
マッサージや電気治療などの理学療法なども軽度の場合有効となる。
日ごろから姿勢を正しくし、ストレッチなどすることが対策となるようだ。
変形性膝関節症の場合、以前は『骨切り術』といって変形したところを
削って軸をそろえるのが主流だったが、現在は人工関節への置換手術が一般的だ。
しかし、かならずしも手術したほうがいいとは言い切れない場合がある。
年齢、生活スタイル、趣味様々な要因を鑑みて考えるのが必要となる。
出来れば、手術しないほうがいいのも、また事実。
手術は最後の手段と考えて、可能なら保存的治療をしばらくやるのもいいでしょう。
そして、膝で一番大切なことは体重管理と運動だというとを忘れずに。
最近、膝を負傷して来院する方が多い。大多数は捻挫や打撲なのだが、
何人か半月板損傷の方が続いた。
痛みが強く、日常生活にも支障があるので提携病院の整形外科でMRIをとると
内側の半月板損傷が発見され、手術を勧められている。
関節鏡の手術なので数日の入院で済む。
膝の痛み、ご相談下さい。
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