舟状骨と聞いてもどこの骨か知る人は少ないでしょう。でも、我々のような外傷を相手にする仕事をしている者には
とても重要な骨なのです。というのもここの骨折は見つけにくく(誤診しやすい)、治りにくく、
後遺症が残りやすい厄介な骨折なのです。場所は手首の親指の付け根。手根骨という小さな骨の一つです。
スポーツや転倒で手をついたとき負傷しやすく、レントゲンでは見つけにくいため手首の捻挫と誤診されることが
多いのです。
捻挫と言われたのに手首の痛みがなかなか取れない方は一度CTやMRIでの検査をしてみたらどうでしょうか。
問い合わせでよくあるのが『肩コリで保険は使えますか?』
保険組合からの通知でそういった文章が多いので確認したいのでしょう。
ただ一つ注意してほしいのは肩こりは症状であって病名ではないこと。したがって寝違え(頚椎捻挫)によっても
肩こりが生じることがある。
なにがなんでも肩こりはダメではなく、その『症状』を引き起こした原因によってはちゃんと保険が使えるのです。
どんな小さなことでもご相談下さい。
スポーツ選手にケガはつきもの。先日テニスの錦織選手が手首のケガで今季の公式戦の全休を
決めたと報道された。新横綱の稀勢の里も先場所はケガで欠場した。
スポーツにケガがつきものといってもトップアスリートにとっては今後の進退にも関わる。
試合や練習を続けながらの治療は正直いって治癒を遅らせる。といっても練習を続けなければ筋力は落ち、
『勘』も鈍る。スポーツ選手にとってケガとの付き合いは重大な問題なのだ。してみるとイチロー選手は
ケガでの欠場がほとんどない。それだけでも伝説になる。
先日、来院した大学生、アメフトをやっているという。練習で相手の膝が自分の大腿に当たったそうだ。
痛みで歩くのも辛そうだ。数日後に合宿が始まるのでそれまでに何とかしたいという。
柔道、ラクビー、アメフトといったコンタクトスポーツはケガが多い。
そして選手が割と痛みに対して鈍感だ。
先日、島脳神経外科・整形外科で症例検討会が開催されました。
その際に、島理事長より圧迫骨折の治療についての講義がありました。
つぶれた腰椎にセメント(実際には樹脂)を注入して固定する方法です。
効果についてはかなり興味深いものでした。
当院は提携病院への積極的な紹介を致しております。
なんなりとご相談下さい。
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