HPトップへ
2016/06/11

見逃したら大変な骨折

今日、来院された男性の患者さん、ハイキング中に転んで手をついたそうだ。

 

一週間たっても痛みが消えないとのこと。診察すると腫れは少ないものの手首の付け根付近に

 

強い圧痛。『かぎたばこ入れ」とよばれる親指を背屈するとへこむ手首の部位。そこの痛み。

 

これはと思い、整形外科へ紹介状を持たして行ってもらった。

 

『舟状骨骨折』だった。この骨は栄養血管が少なく、骨癒合しにくいことで知られる。

 

要するに治りにくい骨折だ。手関節の捻挫と間違えやすく、見逃されやすい。

 

しっかり治療しないと偽関節や関節の運動痛などの後遺症を残す。

 

『舟状骨骨折』これはけっして見逃してはいけない骨折の一つなのです。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
向河原整骨院
http://sekkotu-kawasaki.jp
住所:神奈川県川崎市中原区下沼部1747
TEL:044-433-1166
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


Copyright 向河原整骨院